ねこはてなのアニメ紹介BLOG!

年間平均50作品以上視聴中。今年度25↑ アニメを紹介するブログ!気が向いた土曜日の22:00に更新

おすすめアニメ 11.「LISTENERS」

ー僕は君とは違う。そう、誰だって違う。誰だって、誰とも違うだから僕たちは、わかろうとする。知りたいと思うー#12より 
 
 

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制作年
2020年 春

監督
 
原作
1st PLACE、スロウカーブ、Story Riders

制作会社

ジャンル
音楽、ロボット
 
概要、あらすじ

人類が「ミミナシ」という謎の生命体に脅かされる世界。ミミナシに対抗して戦えるのは、戦闘メカ「イクイップメント」。そのイクイップメントとプラグインし、操ることのできるのは「祈手(プレイヤー)」という能力者であった。

リバチェスタという街で暮らす少年エコヲは10年前、ミミナシと戦ったジミに憧れを抱いていた。ある日、エコヲはスクラップ山で記憶喪失の少女を発見する。彼女は腰にアウトプットジャックを持つプレイヤーだった。翌日、街はミミナシの大群に襲われるが、少女はエコヲ自作のイクイップメントを操りミミナシを殲滅。エコヲは彼女をミュウと名付ける。二人は街を飛び出し、ミュウの記憶やジミを探す旅に出る。

(Wikipediaより)
 
 

OP/ED
OP「Into the blue's」-ACCAMER
ED 高橋李依による各話ごとの楽曲

私的ジャンル分け
【勝手に分けた12ジャンル】
1.人におすすめしたい
2.展開がすごい/次回が気になる
3.元気が出る/頑張ろうってなる
4.考えさせられる/頭使う/頭脳戦
5.気軽に見れる/笑える
6.友情/家族愛
7.優しい気持ちになる/癒される
8.アツい/迫力がある/戦闘シーンアツい
9.ラブコメ
10.鬱要素あり
11.推しができる/登場人物好きになる
12.私の好きなアニメベスト30
→6.7.8
 
 
ここがスゴイ!ここがミドコロ!
・今までになかった、音楽×アニメプロジェクト。音の旅路がはじまる。
音楽プロデューサーであるじんと、交響詩篇エウレカセブンで脚本を手掛けた佐藤大が贈る音楽×アニメの新しい世界観を体験できる。
 
音楽プロジェクトというだけあって、物語の内容は「プレイヤー」と呼ばれる穴を持つ能力者が、その穴にアンプケーブルを繋いで、人間に脅威を与えていた「ミミナシ」と対抗して戦っていくストーリー。
 

メディアミックスプロジェクト「カゲロウプロジェクト」を手掛けたじんが、ストーリー原案や音楽を担当するオリジナルロボットアニメであり、物語はロック史の伝説をモチーフとしている。EDは毎回違うものを採用しており、公式サイトでは、それぞれの回がモチーフとしたアーティストや楽曲が解説されている。

 

listeners.rocks

 

 
 
1話だけ見たとき、今まで見ていたアニメとの違いと世界観についていけず、2話を見るのに勇気が必要だったのですが、ふと2話を見てみるとだんだんとLISTENERSの世界観にくぎ付けになっていく。それからはもう中毒性のようにはまってしまった。このアニメを見終わったとき、彼らと一緒に旅をしていたような、大きな旅を終えたような、忘れずに持っておきたいような、そんな感覚に陥りました。
 
・EDが毎回楽しみ
上にも書きましたが、EDが毎回違う楽曲です。
これは正直制作サイドとしては大変だと思います。
 
映像はほとんどその回のものが使用されてはいますが、
フィルター加工してあったり、新しいカットも加えられていたり、
最後まで楽しめます。
音楽ププロジェクトというだけ、ここは譲れなかったのでしょう、
さすが、熱意を感じます。
 
 
 
 
 
 
 
keyword
 
#03
「人が別れる理由なんて、大体そんなもんさ。相手を傷つけたくないか、自分が傷つきたくないか」
 
#10
「ここで必要なことは、すごく簡単だ。食べる、寝る、働く。でもそうじゃないもの。いつもじゃなくていい。時々でいいもの。必要に選ばれなかったものは、大事じゃないのかな?」
 
#10
「生きるか、死ぬか。あとのことは大体何とかなるもんさ。生きるのも、死ぬのも、ただの紙一重だ。どんなに重なり合ってゴタゴタしたって、道は一つしかない。一度生まれたら、死ぬまで生きるだけさ。お前も、俺も、そうやって生まれて死んでいくんだ。そういう意味を背負っちまってるんだ」
 
#10
「お前が、どんなに親しみを感じても、仲間だろうが家族だろうが、他者という存在を、お萌はお前の人生の一部としてしか、わからない。」
 
#11
「この世には最初から決まっていることなんて何一つない。この一瞬が未来を変えるなら、命を懸ける価値があるってね。」
 
#12
「僕は君とは違う。そう、誰だって、誰とも違う。だから僕たちは、わかろうとする。知りたいと思う。違うから出会うんだろ。君と僕だって、違うからここで出会ったんだろ。」「そう、明日のことなんて誰にも分らない、でしょ」
 
おすすめの層
全般。若い人も大人も。
 
まとめ
今まで見てきたものとは違う、自分も一緒に旅に出たような気分になるとっておきのアニメ。
 
自分という存在分からなくなる時期が10代にあった。たぶん誰もが一度は通る道なんじゃないかと思う。
自分はどこからきて、何のために生まれたんだろう。なんで生きているんだろう。自分は何者なんだろう。そういったものは、考えれば考えるほどそのループから抜け出せなくなる。どうやってそれから脱出したかは覚えていない。いつの間にか、「まあ、いいか」と考えるようになった。それは少し悲しい気もする。でも、考えるのをやめたわけではない。ただ、生まれてきたからにはいつかは死ぬという事実だけは人間みんな平等であって、それなら、できるだけ好きなことをしたいし、会いたい人に会えばいいし、嫌なものには触れなければいいし、何もしたくないならしなくていいと思う。そう考えるようになったから。それはもしかしたら大人になったからできるようになったのかもしれない。できるだけ好きなように生きるという方法ができるようになったからは、相当楽になった。楽になれる前のモヤモヤした悩みを、アニメを見ながら少し思い出しました。
 
2020.06.30
 

おすすめアニメ 10.「かくしごと」

隠し事は、何ですか?
 
 

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制作年
2020年・春
 
監督
村野佑太
 
原作
 
制作会社

ジャンル

概要、あらすじ
ちょっと下品な漫画を連載中の後藤可久士は、娘の後藤姫にばれるのを恐れ、「漫画家であること」を隠し続けていた。ある日、連載する「週刊少年マンガジン」の新しい担当編集者・十丸院五月から打ち合わせの連絡が入る。しかし、一向に十丸院は仕事場に現れない。なんと十丸院は間違えて自宅かへ訪問していたのだった!?「姫が留守番している家に編集者が来たら、漫画家だとバレてしまう!」と、可久士は自宅をめがけて飛び出していく。
(dアニメストアあらすじより)
 
娘に漫画家であることを隠し通そうとする父と、その娘の日常を、漫画家のあるあるネタを交えつつ描かれる久米田自身の体験談を思わせるハートフルコメディ。タイトルは「隠し事」と「描く仕事」のダブル・ミーニングとなっている
(Wikipediaより)
 
 
OP/ED
OP「ちいさな日々」-flumpool-
ED「君は天然色」-大滝詠一-

私的ジャンル分け
【勝手に分けた12ジャンル】
1.人におすすめしたい
2.展開がすごい/次回が気になる
3.元気が出る/頑張ろうってなる
4.考えさせられる/頭使う/頭脳戦
5.気軽に見れる/笑える
6.友情/家族愛
7.優しい気持ちになる/癒される
8.アツい/迫力がある/戦闘シーンアツい
9.ラブコメ
10.鬱要素あり
11.推しができる/登場人物好きになる
12.私の好きなアニメベスト30
 
→1.5.6.7
 
ここがスゴイ!ここがミドコロ!
・姫10歳編中心のコメディ調と18歳編のシリアスさのギャップ
下ネタを連載する漫画家であることを純で無垢な可愛い娘に知られたくない、「姫が知ったらどうする!!!」と、、何があってもそれを隠そうとするお父さん。その物語の展開は一貫にしてギャグコメディ調に描かれています。姫への愛は気持ちのいいくらいで、家族愛に癒されます。

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対して、毎話の始まりか終わりに数分描かれる18歳編はシリアスなもので、え、お父さん・・・何があった・・・?と、気になって仕方ありません。それは最終回に明らかになる・・・!?

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・OP/EDが最高にオシャレ
OPはflumpool、シンプルに、オシャレ。2020年春アニメ、今期はオシャレOP/EDがそろってるなと感じますが、その中でもナンバーワンにオシャレだなって。
ストーリーはギャグコメディなので、ギャグOPでもよかったと思うのですが、このOPだからこそ10歳編と18歳編のギャップがまたぐっと心に来ます・・・
 
また、映像もいいです。何があったお父さん!?と。OPからも読み取れます。
 
 
 
EDも、まさかここで使うか、といったところ。大滝詠一君は天然色。音楽を決めた方たちなんてせんすがあるんだろうと。
 

おすすめの層
幅広く。
 
まとめ
 
物語シリーズの阿良々木くんと絶望先生を思わせるビジュアルとCV.神谷浩史なお父さんです。絶望先生は見よう観ようと思ってはいましたが、かくしごとと同じ作者さん
なのです
ね。どおりで見た目が・・・!
 
ビジュアル画像のみだと、一見、よさげな雰囲気・・・。
アニメ始まって2分くらいまでもよさげな雰囲気・・・。
かと思いきや、ギャグアニメかいってなりました。
けどただのギャグアニメで終わらない毎話少しずつ明かされる18歳編。
 
ギャグと漫画家と家族愛、といった感じです。
絵は独特ででかわいい。色調も綺麗で。
とても見やすいです。
ぜひ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

おすすめアニメ 9.「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」

「恋愛は戦!好きになったほうが、負けなのである」
 
本日紹介するのは「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」です。
 

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制作年
2019年冬
2020年春(今季絶賛放送中)

監督
畠山守
 
原作
 
制作会社
 
ジャンル
青年漫画、学園、ラブコメ、ギャグ

概要、あらすじ

将来を期待されたエリートたちが集う名門校・秀知院学園(しゅうちいんがくえん)

その生徒会のメンバーである副会長・四宮かぐやと会長・白銀御行はお互いに惹かれ合っているものの、高すぎるプライドが邪魔をして半年が経っても告白することが出来ない。素直になれない二人は、いつしか自分から告白することを「負け」と捉え、「いかにして相手に告白させるか」ばかりを考えるようになり、権謀術数の限りを尽くした“恋愛頭脳戦”を繰り広げる。但し、連載が進むうちに“恋愛頭脳戦”描写および展開は減っていき、極度のツンデレ同士のギャグ色の濃いラブコメとなっている。

 
 
 
OP/ED
第一期
OP「ラブ・ドラマティック feat.伊原六花」- 鈴木雅之
ED「センチメンタルクライシス」- halca
第二期
OP「DADDY!DADDY!DO!feat.鈴木愛理」- 鈴木雅之
ED「風に吹かれて」- 福原遥

私的ジャンル分け
【勝手に分けた12ジャンル】
1.人におすすめしたい
2.展開がすごい/次回が気になる
3.元気が出る/頑張ろうってなる
4.考えさせられる/頭使う/頭脳戦
5.気軽に見れる/笑える
6.友情/家族愛
7.優しい気持ちになる/癒される
8.アツい/迫力がある/戦闘シーンアツい
9.ラブコメ
10.鬱要素あり
11.推しができる/登場人物好きになる
12.私の好きなアニメベスト30
 
→4.5.9.12
 
ここがスゴイ!ここがミドコロ!
 
・とにかくギャク線、たまにキュン、早く付き合え。。。
ギャク線を突っ走っているので、気軽に見れるし笑えます。
私は1人で見ましたが、1人で何かを見ていて思い切り笑うってあまりない。
しかしこれ見てるとフッている笑いではなくフッフッフッフッて笑い。
 
次回の展開が気になるからどんどん次を見るってかんじではなく、
気づけば1期見終わってて、気づけば2期の最新話まで追いついててた
ってかんじで私は2日で見終わりました。。。
 

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お互いがお互いのことが好きであるのに
両者ともプライドが高い系のツンデレで、
相手が頑張って一歩踏み出したときにも
何か裏があるではと思考を回した結果から回って、
その風を受けて結果お互い敗北していたり。
 
 
どちらか目線ではじまり、
途中で相手側目線に切り替わる事が多いのですが、
一見冷静に見える相手が、相手側の目線になると
相当焦っていたり照れ隠しだったり。
 
結果、早く付き合えよって思うけど
この頭脳戦もずっと見てたい。。
 
 
 
 
・トランプならジョーカー、藤原千花の存在
 
ブコメには必須と思いがちの悪役がいないので
ムカムカしることもなく、心に優しい作品だと思います。
 
そういった役割を担っているのが藤原さんですかね!?
 
この物語で結局一番最強なのは
空気読めないと言われる藤原さん。。。
 
珍しく2人がいい感じの時に中に割って入ってくるので
2人を応援したい身としてはオオオイここでくるんかい
ってなるけどかわいいから許します。
 
藤原さんのおかげでかぐや様の嫉妬心も見れるもよい。
 
天然で癒し系で場を盛り上げてくれる、
空気が読めないといわれてますが
実は計算だったのか?と思わせるシーンがありましたが
おそらくそのシーンのみのこと。
 
藤原さんの生態について詳しくは描かれている話は今のところなく、
詳細は不明なところがまたいいですね。
今後あったりするのだろうか!?
原作は読んでないので。。
 
 
 
 
 

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もうこの3枚だけでかわいいし癒されますね。

会長×かぐや様が結ばれてほしい族にとっては
藤原さんの存在は厄介ですが
自分が男だったとすると藤原さんがダントツ好きだと思う。
人気キャラ投票では1位だろうなと思って調べたら
やはり首位でした。
 
 
・EDがかわいい
 
第一期ED「センチメンタルクライシス」- halca
 

 

 

 

第二期ED「風に吹かれて」- 福原遥 

 

youtu.be

 

おすすめの層
全般
 

まとめ
この作品は実写映画で話題になりましたね、
見ていないので、
機会があれば実写映画も見てみようと思います。
 
お互いが好き同士の、
プライドの高い系ツンデレの、
頭脳戦の攻防が見れるます。
 
笑いと笑いと笑いと、 時にキュン。
 
ジョーカー藤原千花の出ドコロにも注目。
 
ギャグ作品らしいOPと、かわいらしいEDのギャップ。
 
少し嫌なことがあって落ち込んでいる私に
嫌なことを忘れさせてくれました。
気軽に見れて元気も出ます。
 
ちなみに現在は毎週土曜日、23:30~TOKYO MX放送で
本日最新作8話を放送
これから1週間ごと視聴になるので待ち遠しいです。
 
 
 
 
 

おすすめアニメ 8.「甲鉄城のカバネリ」

「貴様、人か、カバネリか!」「どちらでもない!僕はカバネリだ!」
 
本日紹介するのは甲鉄城のカバネリです。
 

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〇制作年
2016年春(全12話)
ノイタミナ」枠にて放送
 
〇監督

〇原作
なし。オリジナルストーリー(OVA

〇制作会社

〇ジャンル
ダークファンタジー/アクション

〇あらすじ
世界中に産業革命の波が押し寄せ、近世から近代に移り変わろうとしたころ、突如として不死の怪物が現れた。鋼鉄の皮膜で覆われた心臓を撃ち抜かない限り滅びず、それに噛まれたものも一度死んだ後に蘇り人を襲うという。後にカバネと呼ばれる事になるそれらは爆発的に増殖し、全世界を覆いつくしていった。極東の島国である日ノ本(ひのもと)の人々は、カバネの脅威に対抗すべく「駅(えき)」と呼ばれる「」を築き、その中に閉じ籠ることで何とか生き延びていた。駅を行き来ができるのは装甲蒸気関車(通称、駿城【はやじろ】)のみであり、互いの駅はそれぞれの生産物を融通し合うことでなんとか生活を保っていた。製鉄と蒸気機関の生産を生業とする顕金駅(あらがねえき)に暮らす蒸気鍛治の少年、生駒(いこま)。彼はカバネを倒すために独自の武器「ツラヌキ筒」を開発しながら、いつか自分の力を発揮できるのを待ち望んでいた。そんなある日、前線のくぐりをくぐり抜けて駿城の一つの甲鉄城が顕金駅にやってくる。車両の清掃整備に駆り出された生駒は、義務であるカバネ検問を免除される不思議な少女を目撃する。その夜、生駒は無名(むめい)と名乗る昼間の少女と再会するなか、顕金駅に駿城が暴走しながら突入してきた。乗務員は全滅し、すべてカバネに変わっていたのだ。顕金駅に溢れるカバネたち。パニックに襲われる人々の波に逆らうようにして生駒は走る。今度こそ逃げない、俺のツラヌキ筒でカバネを倒す!ーーこうして、本当に輝く男になるための生駒の戦いが始まるのだった。
 
dアニメストアあらすじより)
 

youtu.be

 

↑EGOISTの曲良すぎてこのPVめちゃくちゃかっこいい…

 

〇OP/ED
OP「KABANERI OF THE IRON FORTRESS」-EGOIST
ED「ninelie」-Aimer with chelly

〇私的ジャンル分け
【勝手に分けた12ジャンル】
1.人におすすめしたい
2.展開がすごい/次回が気になる
3.元気が出る/頑張ろうってなる
4.考えさせられる/頭使う/頭脳戦
5.気軽に見れる/笑える
6.友情/家族愛
7.優しい気持ちになる/癒される
8.アツい/迫力がある/戦闘シーンアツい
9.ラブコメ
10.鬱要素あり/ダークもの
11.推しができる/登場人物好きになる
12.私の好きなアニメベスト30
 
8.10.
 
 
〇ここがスゴイ!ここがミドコロ!
・「進撃の巨人」を務めたWIT STUDIO制作、荒木哲郎監督によるオリジナル作品
 
音楽は進撃の巨人アルドノア・ゼロ青の祓魔師、他ドラマでも多数作品担当している澤野弘之。と、スタッフ陣がアツい。
 
 
・戦闘シーンがアツい
人を襲うカバネと戦うシーンが多くありますが、カメラワークがとにかくすごい。
進撃の巨人ぽさをどことなく感じる瞬間があるのですがその一つの要因として、戦闘シーンにキャラを追いかける「付けPAN、密着マルチ」というカメラワーク手法をこの作品でも多用されているようにかんじます。勢いがすごいのでワクワクが止まらない。
 
 ・OPがかっこよすぎる。。。
 

youtu.be

 

これは冒頭のボイス削除されていますが

本編では「貴様、人か、カバネリか!」「どちらでもない!僕はカバネリだ!」

っていうボイスが冒頭に入ってるんですけどね、めちゃくちゃかっこいい。。

 
 
 
・ヒロイン、無名(むめい)がかわいい
 
女の子キャラでかわいいなと思うキャラは何人かいましたが
今のところ一番推しのキャラになったかも。。。
 
無名、かわいいだけじゃなく、強いんですよね。
強いだけではなくかわいいと言った方がいいのかね。
12歳とは思えないしっかり者ですが兄様に対しては
急に妹のようになる。やはりかわいい。
 
 

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・線が繊細
 

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髪、目、まつ毛がとても繊細です。
もちろんすべてがこの手法ではなく重要なシーンで使われていましたが
これは相当原画や動画作業大変だったのではないかと思います。
その分表情が豊かになってこだわりを感じました!!
 
 
 
・2019年公開された劇場版では何を描かれる?
 
 「甲鉄城のカバネリ 海門決戦」が2019年に劇場公開されましたが
これでは、時系列的にはテレビアニメ版の後の出来事になります。
テレビアニメ版では描かれなかった、恋愛要素がプラスされており、ニヤニヤしてしまいました。相変わらず無名は可愛いし、よかったです!
 
 
 
 
 
 
〇keyword
・キャッチコピー「死んでも生きろ」「貫け、鋼の心を」
 
 
 
〇おすすめの層
・ダークものが好きな方
 
 
〇まとめ
 
全体的な感想としては、普通に面白い、です。
面白くてOPのEGOISTが作品にかなりマッチしていて更に作品の良さを引き上げていて作画もよくBGMもよくヒロインがかわいい。 
 
何か他を出し抜くものがもう一つあれば、というものは残りますが。
 
おもしろい、という感想には違いありません。
ぜひ見てみてください。
 
 
 
 
 

お題「#おうち時間

おすすめアニメ 7.「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」

「覗かないでよ?」
「大丈夫です、僕はシャワーの音だけでご飯3杯はいけるんで」
ーー2話より
 
本日紹介するのは青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」です。
 

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〇制作年
2018年・秋(全13話)
 
〇監督

〇原作
 
〇制作会社
CloverWorks
 
〇ジャンル
ブコメ/思春期ファンタジー/SF

〇概要、あらすじ
 
思春期症候群--不安定な精神状態によって引き起こされるとネットで噂の不思議現象。梓川咲太、高校2年生。江ノ島からもほど近いとある学校に通う彼は、この年、様々な"思春期症候群"を引き起こした少女たちと出会う。たとえばそれは、図書館で出会った野生のバニーガール。彼女の正体は、高校の上級生にして活動休止中の女優、桜島麻衣先輩。魅惑的な彼女の姿は、なぜか周囲の人間の目には映っていいなかった。彼女はなぜ見えなくなってしまうのか-。謎の解決に乗り出した咲太は、麻衣と過ごす時間の中で、彼女の秘める想いを知り...。空と海が輝く街で心揺れる少女たちとの不思議な物語が始まる。
 
dアニメストアあらすじを引用)
 
 
 
2014年4月から電撃文庫KADOKAWA)より既刊10巻(2020年2月現在)が刊行されており、アニメではそのうちの
 
第1巻「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」
第2巻「青春ブタ野郎はプチでビルの夢を見ない」
第3巻「青春ブタ野郎はロジカルウィッチの夢を見ない」
第4巻「青春ブタ野郎はシスコンアイドルの夢を見ない」
第5巻「青春ブタ野郎はおるすばん娘の夢を見ない」
 
この5巻が全13話のうちにまとめたれています。
 
第6巻「青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない」
こちらが2019年に映画化されています。
劇場では主人公の少女は牧之原翔子さんになりますが、
13話のアニメのうちにたまに
牧之原翔子さんのお話も組み込まれています。
 
 
〇OP/ED
OP「君のせい」-the peggies
ED「不可思議のカルテ」
1~3話--桜島麻衣(cv.瀬戸麻沙美
4~6話--古賀朋絵(cv.東山奈央
7~8話--双葉理央(cv.種﨑敦美)
9~10話--豊浜のどか(cv.内田真礼
11~12話--梓川かえで(cv.久保ユリカ
13話 桜島麻衣/古賀朋絵/双葉理央/豊浜のどか/梓川かえで/牧之原翔子

〇私的ジャンル分け
【勝手に分けた12ジャンル】
1.人におすすめしたい
2.展開がすごい/次回が気になる
3.元気が出る/頑張ろうってなる
4.考えさせられる/頭使う/頭脳戦
5.気軽に見れる/笑える
6.友情/家族愛
7.優しい気持ちになる/癒される
8.アツい/迫力がある/戦闘シーンムネアツ
9.ラブコメ
10.鬱要素あり
11.推しができる/登場人物好きになる
12.私の好きなアニメベスト30
 
1.6.7.9.11.12
優しい気持ちになる上にSFチック、
おもしろい言葉のやりとり、恋愛系もあり、
個人的に好きな要素満載で
ついついいろんな人にお勧めしがちな作品です。
 
〇ここがスゴイ!ここがミドコロ!
梓川咲太と桜島麻衣の会話の掛け合いがおもしろい
#02
「私、握っていいなんて言ってない」
「僕は握りたい」
「仕方ないわね、今だけ特別よ」
 
「お風呂入る。・・覗かないでよ?」
「大丈夫です、僕はシャワーの音だけでご飯3杯はいけるんで」
 
「こんな美人な先輩にいじめられて、喜ばない男はいないと思うけどなぁ」
「それ、褒めてるの?」
「べた褒めです」
 
 
咲太の気怠そうな雰囲気と周りに流されない心の強さ、
会話の返しの能力高さ、
麻衣さんへの愛の強さだけでも十分この作品を楽しめます。
 
 
・作品のテーマの"思春期症候群"--SF要素が強い
 
タイトルや絵だけ見ると、ザ・オタク向け
の作品かと思っていましたしなかなか見る気がしませんでした。
主人公が好きな声優の石川界人だったので目をつけましたが、
見てみるとどっこい、SF要素もある。
 
人から存在を認知されなくなる、
同じ日を何度も繰り返す、
同じ人物が2人になる、体が入れ替わる、
 
と、
SFチックで哲学要素もあるものを
話題、テーマとされていて、
ただの青春ラブコメモノではなく
個人的に、かなり好みの作品でした。
 
 
 
第1巻「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」
(アニメ1~3話)
桜島麻衣の存在が人から認知されなくなり、記憶も削除される
 
第2巻「青春ブタ野郎はプチでビルの夢を見ない」
(アニメ4~6話)
--古賀朋絵--ラプラスの悪魔
→明日が来ない(同じ日を何度もループする)
 
第3巻「青春ブタ野郎はロジカルウィッチの夢を見ない」
 (アニメ7~8話)
→双葉理央が2人存在する
 
第4巻「青春ブタ野郎はシスコンアイドルの夢を見ない」
 (アニメ9~10話)
--豊浜のどか--コンプレックス
→姉妹で体が入れ替わる
 
第5巻「青春ブタ野郎はおるすばん娘の夢を見ない」
(アニメ11話~13話)
--梓川かえで--解離性障害 
→極度のストレスや心的外傷による記憶の欠落
 
どの物語も好きなんですけど、
咲太の妹のかえでの話には涙しました・・・
 
 
 ・女の子がみんなかわいい
 
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かわいいですね。
個人的な好みとしては妹のかえでちゃんが推しです・・・。
 
(右下は女の子ではなく咲太ですよ。麻衣さんとのこのシーン結構好き)
 
 

〇keyword
・思春期症候群
 
#12
「人生って、優しくなるためにあるんだと思ってます。
ーー昨日の私よりも、今日の私がちょっとだけ、優しい人間であればいいなと思いながら生きています。」
 --牧之原翔子
 
 
〇おすすめの層
全般、心に傷を負ってる人、やみがちの人
中高生の頃に出会っておきたかった・・・
 
〇まとめ
現実には存在しない(おそらく)、
"思春期症候群"を発症した少女たちと
向き合い、解決していくストリーです。
 
とにかく主人公・梓川咲太の脱力感と空気を読んだうえでの
空気の読んでなさ、世間の目を気にせずに自分の気持ちに素直でいる事
その人柄に芯の強さと温かさとやさしさを感じます。
 
好きになれない自分自身を、今のあなたのままでいいと思わせてくれるような、
心温まる作品です。おすすめです。
 
 
来週からは週1、土曜日更新にしていきます!
次の更新は5月16日22:00予定
 
 

おすすめアニメ 6.「残響のテロル」

「ねえ、壊しちゃうの?この世界をみんな、壊しちゃうの?」
ーー4話より
 
本日紹介するのは残響のテロルです。
 

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〇制作年
2014年夏(全11話)
 
〇監督

〇原作
なし。完全オリジナルストーリー(OVA

〇制作会社

〇ジャンル
クライム・サスペンス/アクション
 
〇概要、あらすじ

青森の核燃料再処理施設で、二人の人物によってある物体が強奪される。強奪犯の一人は、施設の床にスプレーで「VON」という謎のメッセージを書き残し、もう一人とともに施設を脱出する。後に捜査関係者に対して強奪された物体は「プルトニウム」と伝達される。

それから半年後。夏休み前の暑い日、九重新久見冬二がとある高校に転入してくる。周りの注目に目もくれず、二人はある計画を進めようとしていた。そして、二人は転入先で他の女子生徒からいじめられていた三島リサを気にかける。リサは二人が幼少期に脱出した施設に残してきた幼馴染に似ていた。

数日後、元警視庁捜査一課刑事で、現在は文書課で無為な日々を送っている柴崎健次郎は前日に見たスピンクス1号・2号と名乗る二人の若者が犯行声明を出していた動画が気に掛かっていた。動画の予告通り、東京で大規模停電が発生し、新と冬二が仕掛けた爆弾テロにより、都庁で大爆発が起こる。冬二がリサに目撃されたことから、新はリサに「ここで死ぬか、共犯者となるか」を選択させ、リサは共犯者となることを選ぶ。

残響のテロル - Wikipedia

より

 

youtu.be

 

 

 
〇私的ジャンル分け
【勝手に分けた12ジャンル】
1.普通におすすめ
2.展開がすごい/次回が気になる
3.元気が出る/頑張ろうってなる
4.考えさせられる/頭使う/頭脳戦
5.気軽に見れる/笑える
6.友情/家族愛
7.優しい気持ちになる/癒される
8.アツい/迫力がある/戦闘シーンムネアツ
9.ラブコメ
10.鬱要素あり
11.推しができる/登場人物好きになる
12.私の好きなアニメベスト30
 
→1.2.4.10.11.12
 
〇OP/ED
OP「Trigger」-Yuuki Ozaki (from Galileo Galilei)
ED「誰か、海を。」-Aimer
 

〇ここがスゴイ!ここがミドコロ!
・とにかく次回が気になる、一気見必至
私がアニメをよく見るようになったのが2.3年前からなのですが、
その初期に見た作品。その中で、こんなアニメがあるんだ、
と驚いた作品。そして「ノイタミナ枠」を知った作品。
 
ノイタミナ枠」とはフジテレビの深夜枠。
従来のアニメの常識を覆したいという思いから
「ANIMATION」を逆さに読み、「NOITAMINA」と名付け、
普段アニメを見ない大人にも楽しめる作品作りを追及しています
 
 
ある夏の日ーー、東京を襲った大規模な爆弾テロ。
平穏なこの国を眠りから覚ました事件の犯人はたったふたりの少年だったーー。
 
九重新(以下、ナイン)と久見冬二(以下、ツエルブ)は
ネットで犯行予告をした後、爆弾テロで何度も犯行を重ねていきます。
警察に突き付きつけられるなぞなぞ。それにおどらされながらも、
いち早く予感を嗅ぎつける柴崎。
そして2人の正体にたどり着いていく。
 
犯行後に書き残される「VON」という文字、これはどういう意味なのか。
2人は何者?
2人の犯行の目的はいったい何なのか。
ナインがいつも見る孤児院のような夢は何なのか
一体どのようなエンドを向かえるのか、、、
 
なになに、どういうこと!!!
ここで終わるん!次、次!
もう、終始疑問祭で、そのまま飽きる間もなく
気が付けば一気見してるっていう作品。
 
 
・ヒロイン、三島リサの声がかわいい

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上から
ナインcv.石川界人
三島リサcv.種﨑敦美
ツエルブcv.斉藤壮馬
 
 
 
残響のテロルの評価を見てみると
ヒロインの存在に賛否両論あるようですが、、
 
仲間ではなく共犯者だといって遠ざけたがるナインと
居場所がない リサを心配し、気に掛けるツエルブ、
両方優しさだと思いつつ。
 
ここもひとつミドコロだし、彼女の存在がないとこの作品は
成立していないとも思います、、
 
あと三島リサ、声がかわいい、、、
声や色を共感覚としてとらえるツエルブ曰く、
リサの声は「薄い黄色」をしており、その色をした音はめったにないという。
 
 
・チーフプロデューサー 山本幸治さん、色彩設計 辻田邦夫さん、音楽は菅野よう子さん
 チーフプロデューサーの山本幸治さんは、フジテレビに勤務し、
先ほど説明した、ノイタミナ枠の設立に当初から関わっています。
その後コンテンツ企画会社のツインエンジンを設立。
そのためツインエンジン製作のアニメは
ノイタミナ枠作品のようなの傾向が強く表れているように感じます。
 
以下作品が、ツインエンジン製作の作品です

 

 
バビロンは放送中止ギリギリになるような衝撃的なシーンで最近話題にもなりましたね。
何かを訴えるような、伝えたいことの強い作品が多いように感じます。
 
 
色彩設計は辻田邦夫さん。
色彩設計というのは、彩色の全てを決定する、この作品の
色の決定権を持つ色の一番偉い人、と言ったらわかりやすいでしょうか。
 
辻田さんは今期の作品では啄木鳥探偵處を担当しています。
昔から多くの作品に携わっているみたいですが、
私が知る作品を担当しているものは
流行の色彩にとらわれない、独特な色彩感覚をお持ちだなあという印象です。
 
今作は終始小さなカメラブレがあるのですが、
色彩は全体的に色味が薄く、明度も低いです。
 
彼等が成そうとしている不穏さ、不気味さ、繊細さ、儚さ。彼等の生き様を過去にあったストーリーとして描かれているような、そんな効果を、感じます。
 
 
 

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(左上から「四畳半神話体系」「さらざんまい」「啄木鳥探偵處」)
 

 

音楽の担当は菅野よう子さん

渡辺監督はアイスランドの音楽(英語版)から本作を発想し、劇中でも「寒い国の(北の国の)音楽」という言葉やアイスランド語のキーワードを登場させている。それに従い菅野、共同音楽プロデューサー冨永恵介らが制作したサウンドトラックも、アイスランドのスタッフとミュージシャンを交え、シガー・ロス所有のレイキャヴィークのスタジオで録音を行っている

 

残響のテロル - Wikipedia より

 

 音楽にもかなり力を入れていたようですね。
劇中のBGMもかなりオシャレです。
 
 
 
 〇keyword
・この世界に、引き金を引け
・スピンクス
オイディプスの伝説
アテネ計画
・最終話で明かさられる「VON」の意味
 
 
 
〇まとめ
ノイタミナ枠」らしい作品。
その目的のもとに、大人こそが楽しめる作品。
私が初めて出会った、「オシャレアニメ」でした。
 
このブログのために見返しましたが
見終わった後は心がザワザワしてます、、
2回目にしてこの心のざわめき...
見終わって、決していい気持ちになるような
作品ではないけれど、こういった作品ほど
世に出てほしいなぁと思います。
 
11話と、見やすさもあります。
ぜひ観てみてください。
 
 
次回は5月9日22:00更新予定です。
 

おすすめアニメ 5.「アルドノア・ゼロ」

「ーー本当に、美しい星。何度見ても心を奪われます」
1話より 
 
 
本日紹介するのはアルドノア・ゼロ」(ARDNOAH.ZERO)です。

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〇制作年
第1シリーズ 2014年夏(1~12話)
第2シリーズ 2015年冬(13~24話)

〇監督

〇原作
Olympus Knights

〇制作会社
A-1 pictures + TROYCA
 
〇ジャンル
SF/ロボット/ファンタジー/群像劇

〇概要、あらすじ

2014年、休戦から10年以上が経った現在も地球側と火星側の和平交渉が進められていた。その一環でヴァースから地球へ親善大使が訪れることとなる。物語は、その役目を担う火星の皇女であるアセイラム・ヴァース・アリューシアと、彼女を敬愛する少年スレイン・トロイヤードの二人が地球について語るところから始まる。

アセイラムの歓迎パレードが行われる日、日本の新芦原(しんあわら)市に暮らす一介の高校生、界塚伊奈帆は、いつも通り級友と合流して学校へ向かっていた。放課後、伊奈帆は級友と共に新芦原市で行われるアセイラムのパレードの手伝いをさせられる。だが、そのパレードはテロリストによる襲撃を受け、彼女は生死不明となる。火星側はこれを地球による宣戦布告と判断して休戦協定を破棄し、地球の衛星軌道上に駐屯していた火星騎士の軍勢が地球へと降下、世界各国に攻撃を開始する。しかしアセイラムはパレードの当日に影武者を立てていたため死んではおらず、侍女のエデルリッゾと共に民間人に変装し、避難先を探していた。

 
 
 
〇私的ジャンル分け
【勝手に分けた12ジャンル】
1.普通におすすめ
2.展開がすごい/次回が気になる
3.元気が出る/頑張ろうってなる
4.考えさせられる/頭使う/頭脳戦
5.気軽に見れる/笑える
6.友情/家族愛
7.優しい気持ちになる/癒される
8.アツい/迫力がある/戦闘シーンムネアツ
9.ラブコメ
10.鬱要素あり
11.推しができる/登場人物好きになる
12.好きなアニメベスト30?殿堂入りした
 
→1.2.4.8.11.12
 

〇ここがスゴイ!ここがミドコロ!
・ストリー展開がおもしろい
 
メカものか!うーん。
というのが見る前の感想。
 
アルドノア好きすぎ...
スレイン好みすぎ...はぁ...好き...
 
というのが見終わった後の感想。
 
実際に、この作品の存在を知ってから、
見る、という行為に
1年かかりました。
手をつけました
2日で見終わりました
 
 
ストーリー原案は虚淵玄
FATE/ZEROの原作
魔法少女まどか☆マギカのシリーズ構成・脚本
PSYCHO-PASSシリーズのストーリー原案・脚本
 
を手掛けてきています。
SF/ダークファンタジーものに精通。
虚淵世界観に脱帽。 
 
 
・アニメの王道とリアルロボットがスーパーロボットをどう倒すかを描く
 
監督のあおきえいによると本作は“王道”を目指して制作された。物語の主人公と呼べる人物は3人存在し、地球側の主人公として界塚伊奈帆、火星側の主人公としてスレイン・トロイヤード、その中心に位置する主人公としてアセイラム・ヴァース・アリューシアを挙げており、複数の人物からなる群像劇を意識しているのだという。また、ロボットアニメ作品としてはリアルロボット路線でいま一度、物語をつくるとどうなるか」という視点で製作され、地球側のロボット(カタフラクト)が工業的なデザインのリアルロボット、火星側が古代文明の超技術を導入したスーパーロボットとして位置づけられており、「火星側のスーパーロボットをどうやって地球側のリアルロボットが倒していくか」を全体のコンセプトとする

アルドノア・ゼロ - Wikipedia より

 

旧型ロボットが、超技術を導入した新型ロボットに対してどう戦っていくか、どう倒していくか、とういコンセプトがあったみたいですね。

"アルドノア・ドライブ"を持ってした火星側のスーパーロボットの機能は凄まじく、最初の対戦では全く歯が立ちません。

それをどういう風に打開していくか、急所はないのか、考えて考えて作戦を立てて実行していく、

かなり頭脳戦な展開が繰り広げられます。

 

・地球側の主人公・界塚伊奈帆のポーカーフェイスっぷりがすごい 

 

地球側の主人公・界塚伊奈帆はいつも死が隣り合わせである状況に対し冷静に思考して何度も試行して策を練って諦めずに打開案を導く、かなり頭がキレる人物です。

 

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界塚伊奈帆cv.花江夏樹

 

ある時には、勲章に値する成果を出しても表情一つ変えず、

「すごい、のかな?」と、飄々(ひょうひょう)としている。

戦闘時には

「なるほど、~が~で、~だったのか。では~ならどうだろうか?」

といった風な思考回路で、効かなかった攻撃に対して、これがダメだったなら、

こちらの手段ではどうだろうか?と、怖いもの知らずで淡々と戦いに挑んでいく。

感情の起伏がない、つかみどころがない。まるで15歳とは思えない。冷静沈着。ポーカーフェイス。

しかし、愛を受けてるし愛を持っているな、と感じます。

 

ちなみに機動戦士ガンダムアムロ・レイが初めてガンダムを操縦したのも15歳でしたね。当時は15歳で操縦するのはすごいと思っていましたがアムロとは比べ物にならないくらいの冷静な界塚伊奈帆。執筆者は25歳女ですが父親の影響でガンダム宇宙戦艦ヤマトなど小学生、中学生のころに見てきました。父は亡くなりましたが、生きていたら好きな作品だろうなあ、紹介したかったな、と思いつつ。

 

 

・火星側の主人公・スレイン・トロイヤードの姫への忠誠心がすごい

個人的に好みすぎるキャラクター。

いろんな作品見ていろんなキャラ好きに

なってきましたけどこれは、、

単独首位の座に躍り出た...㊗️

アルドノアの人気キャラ投票でも1位みたいです。

 

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(スレイン・トロイヤードcv.小野賢章

 

生まれは地球人ですが過去にアセイラム姫に救われ、アセイラム姫への忠誠の心を強く持ちます。

使用人として、姫の稽古役として地球の大地の事を教示していました。

代々強く刷り込まれてきた火星人の地球人に対する憎しみ。

アセイラム姫はそのまま飲み込むのではなく、地球に憧れと興味を持っています。

お互いがお互いを慕っています。

2人の関係は良好でも、火星人の地球人に対する憎しみは尋常ではなく、

地球生まれというだけで

差別、劣悪な拷問、逆賊としてひどい扱いを受けていました。

 

ただただ、姫を大切に思う純粋でまっすぐだった愛が

物語が進むにつれて形を変えていき、

差別を、唇をかみしみて飲み込むことしか出来なかった頃とは打って変わって

地位も権力も得ていきます。策略家へと変貌を遂げる姿に、えらく立派に、勇ましくなったと思いつつも

 

どこか垣間見える余裕のなさと、なぜだかかわいそうに思ってしまう気持ちがぬぐえない。

 

ああ、彼が姫を思う気持ち、最初はそれだけだったのに。その気持ちだけは変わらずあるのに。

 

どういう風にストーリーが終着するのか見当もつかないが 

 

どうかスレインよ救われてくれ・・・

と思いながら見ていました。

 

不運の連鎖の彼に同情心、というのもありますがとにかく顔面良すぎ原案さんの志村貴子さん、キャラデザ/作監の松本晶子さん、ありがとうございます...

キャラクターの設定作りにこだわっていた監督のあおきえいさんありがとうございます...

 

 

この2人は因縁ともいえる関係になりますが、何度か対面して戦闘します。はじめて相手が相手の名を口にするシーンは鳥肌が立ちました。

 

別作品ですが同じく虚淵さんがストーリー原案を担当したPSYCHO-PASS第1シリーズ。その作品でもこのように因縁の関係2人がいるのですが、「君は〜だ、」「君は〜だ」と、初めて会うはずなのにお互いの名前を言い合うシーン、とても好きだったのですがそれを思い出せました。虚淵さんが描くストーリー好み。。

 

 

〇keyword

 

「どうすれば戦争が終わるか、知っていますか?」

   -- 界塚伊奈帆→アセイラム姫/アセイラム姫→スレイン

 

☆空が青い理由

「空が青いのは、光の屈折、だと、思います」

   --スレイン

「空が青いのは、レイリー散乱によるものです」

 

「でも、本当に知りたいことは、何も見えないんだ」

 --界塚伊奈帆

「でも、本当に大切なものは、何も見えていませんでした」

 --スレイン
 
 
〇おすすめの層
メカ好きじゃない方でも、全般
 
 

 

◯まとめ

 

アルドノアゼロ

本当に好きな作品になりました。

 

メカものは幼い頃にみた機動戦士ガンダムしかみたことがなく、メカ作品には

手を付けられずにいる私でも、面白くて次話数へと進める手が

止まらなかったので、メカはあまり・・・という方でも

この作品は見やすいといいますか、手を付けやすいのではないかと思います。

 

界塚伊奈帆が乗っているスレイプニールという

オレンジ色の機体が瞬きするところが

たまらなく好きです。(コア)

この作品をきっかけにメカに興味を持ちそう。

 

 ぜひよかったら見てみてください。

 

https://youtu.be/ACg_U92nzkc

 

↑公式のドラマCDにファンが動画をつけたものですが

原作とのギャップがすごくて笑えました平和・・・・。

原作が真面目な分を取り返すように、ドラマCDは全力でネタに走っているところ評価高すぎる。。。

 
 
 
 
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