おすすめアニメ 8.「甲鉄城のカバネリ」
「貴様、人か、カバネリか!」「どちらでもない!僕はカバネリだ!」
本日紹介するのは「甲鉄城のカバネリ」です。
〇制作年
2016年春(全12話)
「ノイタミナ」枠にて放送
〇監督
〇原作
なし。オリジナルストーリー(OVA)
〇制作会社
〇ジャンル
ダークファンタジー/アクション
スチームパンク/時代劇
〇あらすじ
世界中に産業革命の波が押し寄せ、近世から近代に移り変わろうとしたころ、突如として不死の怪物が現れた。鋼鉄の皮膜で覆われた心臓を撃ち抜かない限り滅びず、それに噛まれたものも一度死んだ後に蘇り人を襲うという。後にカバネと呼ばれる事になるそれらは爆発的に増殖し、全世界を覆いつくしていった。極東の島国である日ノ本(ひのもと)の人々は、カバネの脅威に対抗すべく「駅(えき)」と呼ばれる「」を築き、その中に閉じ籠ることで何とか生き延びていた。駅を行き来ができるのは装甲蒸気関車(通称、駿城【はやじろ】)のみであり、互いの駅はそれぞれの生産物を融通し合うことでなんとか生活を保っていた。製鉄と蒸気機関の生産を生業とする顕金駅(あらがねえき)に暮らす蒸気鍛治の少年、生駒(いこま)。彼はカバネを倒すために独自の武器「ツラヌキ筒」を開発しながら、いつか自分の力を発揮できるのを待ち望んでいた。そんなある日、前線のくぐりをくぐり抜けて駿城の一つの甲鉄城が顕金駅にやってくる。車両の清掃整備に駆り出された生駒は、義務であるカバネ検問を免除される不思議な少女を目撃する。その夜、生駒は無名(むめい)と名乗る昼間の少女と再会するなか、顕金駅に駿城が暴走しながら突入してきた。乗務員は全滅し、すべてカバネに変わっていたのだ。顕金駅に溢れるカバネたち。パニックに襲われる人々の波に逆らうようにして生駒は走る。今度こそ逃げない、俺のツラヌキ筒でカバネを倒す!ーーこうして、本当に輝く男になるための生駒の戦いが始まるのだった。
(dアニメストアあらすじより)
〇OP/ED
OP「KABANERI OF THE IRON FORTRESS」-EGOIST
ED「ninelie」-Aimer with chelly
〇私的ジャンル分け
【勝手に分けた12ジャンル】
1.人におすすめしたい
2.展開がすごい/次回が気になる
3.元気が出る/頑張ろうってなる
4.考えさせられる/頭使う/頭脳戦
5.気軽に見れる/笑える
6.友情/家族愛
7.優しい気持ちになる/癒される
8.アツい/迫力がある/戦闘シーンアツい
9.ラブコメ
10.鬱要素あり/ダークもの
11.推しができる/登場人物好きになる
12.私の好きなアニメベスト30
→
8.10.
〇ここがスゴイ!ここがミドコロ!
・「進撃の巨人」を務めたWIT STUDIO制作、荒木哲郎監督によるオリジナル作品
・戦闘シーンがアツい
人を襲うカバネと戦うシーンが多くありますが、カメラワークがとにかくすごい。
進撃の巨人ぽさをどことなく感じる瞬間があるのですがその一つの要因として、戦闘シーンにキャラを追いかける「付けPAN、密着マルチ」というカメラワーク手法をこの作品でも多用されているようにかんじます。勢いがすごいのでワクワクが止まらない。
・OPがかっこよすぎる。。。
これは冒頭のボイス削除されていますが
本編では「貴様、人か、カバネリか!」「どちらでもない!僕はカバネリだ!」
っていうボイスが冒頭に入ってるんですけどね、めちゃくちゃかっこいい。。
・ヒロイン、無名(むめい)がかわいい
女の子キャラでかわいいなと思うキャラは何人かいましたが
今のところ一番推しのキャラになったかも。。。
無名、かわいいだけじゃなく、強いんですよね。
強いだけではなくかわいいと言った方がいいのかね。
12歳とは思えないしっかり者ですが兄様に対しては
急に妹のようになる。やはりかわいい。
・線が繊細
髪、目、まつ毛がとても繊細です。
もちろんすべてがこの手法ではなく重要なシーンで使われていましたが
これは相当原画や動画作業大変だったのではないかと思います。
その分表情が豊かになってこだわりを感じました!!
・2019年公開された劇場版では何を描かれる?
これでは、時系列的にはテレビアニメ版の後の出来事になります。
テレビアニメ版では描かれなかった、恋愛要素がプラスされており、ニヤニヤしてしまいました。相変わらず無名は可愛いし、よかったです!
〇keyword
・キャッチコピー「死んでも生きろ」「貫け、鋼の心を」
〇おすすめの層
・ダークものが好きな方
〇まとめ
全体的な感想としては、普通に面白い、です。
面白くてOPのEGOISTが作品にかなりマッチしていて更に作品の良さを引き上げていて作画もよくBGMもよくヒロインがかわいい。
何か他を出し抜くものがもう一つあれば、というものは残りますが。
おもしろい、という感想には違いありません。
ぜひ見てみてください。
お題「#おうち時間」